2018年2月9日(金)
▼受領は倒るる所に土をつかめ―は平安時代のことわざ。現代なら「転んでもただで起きるな」。分かりやすくなったが、「受領」すなわち役人の貪欲さをあざ笑った趣旨は伝わ […続きを読む]
▼受領は倒るる所に土をつかめ―は平安時代のことわざ。現代なら「転んでもただで起きるな」。分かりやすくなったが、「受領」すなわち役人の貪欲さをあざ笑った趣旨は伝わ […続きを読む]
▼佐賀県神埼市の住宅に墜落した陸上自衛隊の攻撃ヘリコプターが昨年4月まで、三重県伊勢市の同明野駐屯地で練習用として使用されていたが、鈴木英敬知事は「近くに高校や […続きを読む]
▼鈴鹿市の運動施設18施設の指定管理者を民間業者に委託する議案を同市議会文教環境委員会が否決した時、傍聴していた四日市市体育協会幹部が上機嫌で拍手し、会議室を後 […続きを読む]
▼へぇー、部長になって同情されることもあるのか、と目をぱちくりさせられたのは本紙『まる見えリポート、県庁は人事の季節」。「格の高い」重量級ポストながら議会事務局 […続きを読む]
▼予算編成に財政畑の稲垣清文副知事が県三役に加わり、プロ不在だった前年度みたいなぶざまなことはあるまいと思っていたら骨折で療養。どうなることかと心配したが、知事 […続きを読む]
▼防火文明成熟社会で、多くの犠牲者を出す火災が高齢者や生活困窮者が暮らす建物で繰り返されるのはどうしたことか、というのは全国紙コラムの命題だが、刑法の厳罰化は消 […続きを読む]
▼スマートフォンを含む「ケータイ」を所有している小学生がついに5割を超えた。3年前の前回調査から10ポ強の増加を早いと見るか、まだその程度だったかと見るか。中学 […続きを読む]
▼県の予算編成で、必要な事業への資源集中で「最大限の成果を」が鈴木英敬知事の方針だが、これがその実体かいと言いたくなるような包括外部監査結果とは言えないか ▼道 […続きを読む]
▼本紙一面トップの記事が「三重大、ロート製薬が薬草で肥満予防共同研究へ」で、社会面トップが「大学病院のパワハラ訴訟で三重大に賠償命令」。間が悪い。三重大も泣きた […続きを読む]
▼猫の目のように首相が交代していたころ、「リーダーの定まらぬ国が相手では腰の据わった外交などできない」と外国の研究機関に批判され「変化の激しい今の時代に即応する […続きを読む]
▼場所前の横綱の暴行事件や貴乃花親方の不可解な言動、立行司の不祥事など、問題いっぱいで始まった大相撲初場所は、三横綱の不振に現役力士の無免許運転容疑、春日野部屋 […続きを読む]
▼雪の災害対策本部を設置した市町を掲載した三重県ホームページ(HP)に、台風21号関連の伊勢市の災害対策本部も混じっていた。対策本部を災害別には表記できない「シ […続きを読む]
▼医師法違反(医師でない者の医業禁止)の疑いで昨年11月逮捕された介護福祉サービス会社代表の公判が始まり、冒頭陳述で、県が一昨年1月調査し、指導していたことが明 […続きを読む]
▼草津白根山噴火で、専門家らの発言が心もとない。気象庁の斎藤誠火山課長は「噴火の前に火山活動の高まりを示すような観測データは見られなかった」。噴火速報についても […続きを読む]
▼教職員の起こす事件は、このところルールの抜け穴を使った越境入学のお膳立ての影に隠れた格好だったが、もっぱらわいせつ関連という先入観があったのは、子どもを預ける […続きを読む]
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