
2020年1月17日(金)
▼全国紙記者の武勇伝を聞かされたことがある。他県での話だが、高校の不正入学問題を取材して県教委事務局に忍び込み、証拠書類を入手したそうだ。不法侵入や窃盗罪で逮捕 […続きを読む]
▼全国紙記者の武勇伝を聞かされたことがある。他県での話だが、高校の不正入学問題を取材して県教委事務局に忍び込み、証拠書類を入手したそうだ。不法侵入や窃盗罪で逮捕 […続きを読む]
▼県立高校卒業予定者の就職内定率が前年同期を下回ったことについて、県教委が昨年11月に要因としてあげたのは、選考試験の結果待ちや内定時期の遅い公務員希望者などが […続きを読む]
▼「元来、成人式は新成人が大人になったことを自覚するため」と本紙。何となくだが、そんな思いで出席した半世紀前がよみがえるが、今の新成人はどうか。祝日法はもうひと […続きを読む]
▼共同通信社の全国電話世論調査で、統合型リゾート施設(IR)整備について「見直すべき」が70・6%。反対が多数を占めるのが報道機関の調査だが、その中でも飛び抜け […続きを読む]
▼日産前会長のカルロス・ゴーン被告のレバノンでの記者会見について、新聞で唯一出席を許された朝日新聞をはじめ日本のマスコミはおおむね批判的だったが、逃亡劇に対する […続きを読む]
▼中嶋年規県議会議長が年頭記者会見の抱負で「知事に物を言う県議会として心を一つにしたい」。議会と言えば県の最高議決機関であり、県執行部への監視機関というのが本来 […続きを読む]
▼ジャーナリズムの反対語はマンネリズムだというのは駆け出しのころ読んだ本の一節。一番遠いと見られるジャーナリズムの世界ですら一番の大敵というから、マンネリは恐ろ […続きを読む]
▼歩くのが健康にいいのは間違いないのだろう。奨励する健康論や専門家は世にあふれている。否定する学説などには出会ったことがない。ただ、ほかの運動と比べてどの程度の […続きを読む]
▼戦争中「ぜいたくは敵だ」という標語があった。敵の上に「素」の字を加え読む人がいた。「世の中に金と女は敵(かたき)なり、どうぞ敵にめぐりあいたい」は江戸時代の文 […続きを読む]
▼安倍晋三首相の神宮参拝で、鈴木英敬知事が「総理はスーパー晴れ男ですね」と話すと笑顔だったという。そんなやりとりを紹介する知事の表情は、新聞の写真では笑顔に見え […続きを読む]
▼統合型リゾート(IR)で国会議員が中国企業関係者からの収賄容疑で逮捕され、別に4人が事情を聞かれたが、県内にも懸念が広がっている。県は「IRのイメージが悪くな […続きを読む]
▼「ニワトリが先か卵が先か」―この有名な因果性のジレンマを、日産自動車前会長のカルロス・ゴーン被告の国外逃亡劇でちょっと思い出した ▼森雅子法相は「保釈中の逃亡 […続きを読む]
▼諦めないのが恋の秘訣―といってもショウジョウバエの話。雄の求愛を拒否していた雌が、繰り返しアタックされると受け入れに転じる脳の神経機構を解明したという名古屋大 […続きを読む]
▼静かな元日の夜、津市郊外の住宅団地に響く車のエンジン音。テールランプに浮かび上がる大小2つのシルエットが、車が角を曲がるまで手を振っていた。万事スピードの世の […続きを読む]
▼米国と旧ソ連が核戦争寸前となり世界が固唾をのんだ1962年のキューバ危機のさなか、ワシントン郊外の国際競馬レースに米ソ国際高官が臨席したそうだ。「人類が滅亡す […続きを読む]
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