鈴鹿のNPO「なごみ」破産手続き開始決定 障害者施設など運営 帝国DB四日市支店 三重

帝国データバンク四日市支店は27日、NPO法人「なごみ」(三重県鈴鹿市伊船町)が津地裁から破産手続き開始決定を受けたと発表した。決定は17日付。負債は約1億1500万円の見込み。

支店によると、同法人は平成25年2月に設立。障害者の就労を支援する農場やグループホームの運営などを手がけ、令和5年3月期には約1億9900万円の年売上高を計上していた。

一方、介護支援スタッフの不足や経費の上昇、同業他社との競合激化などによって収益環境は悪化し、赤字基調から資金繰りに苦慮。昨年3月期の年売上高は約1億6100万円に減少した。

さらに、運営していた農場が約2200万円の給付金を不正に受給していたことが今年2月に発覚。県から通所型就労支援施設としての指定を取り消す行政処分を受け、事業を停止した。