力士と特別支援児童らもちつき 亀山LC、4年ぶり

【力士と一緒にもちつきをする児童=亀山市若山町の市青少年研修センターで】

【亀山】亀山ライオンズクラブ(桜井章会長)は28日、三重県亀山市若山町の市青少年研修センターで、市内九小学校の特別支援学級の児童132人と関係者ら計210人を招き、「心のふれあいもちつき大会」を開催した。追手風部屋の「大飛翔」と「大翔樹」の2人の力士がゲストとして盛り上げた。

同大会は、同クラブの理念「社会奉仕活動精神」と児童らの健全育成を目的に、毎年この時期に開催。コロナの影響で四年ぶりに開いた。

桜井会長は「皆さん、風邪を引かずに元気に過ごしていますか」と呼びかけ、「餅つきをしたり、つきたての餅を味わってください」とあいさつした。児童らは、きな粉やあんこ味、大根おろしの3種類のつきたて餅を味わった。

小学六年生の男児は「お相撲さんと一緒に餅つきができて楽しかった。お餅もおいしかった」と話していた。