贈答用伊勢エビ出荷始まる 鳥羽の老舗海産物店「珍海堂」 三重

【出荷のため計量される伊勢エビ=鳥羽市小浜町の珍海堂で】

【鳥羽】お歳暮やお正月に向け、三重県鳥羽市小浜町の老舗海産物店「珍海堂」で28日、贈答用の伊勢エビの出荷が始まった。

市内を中心に伊勢志摩沿岸で水揚げされた伊勢エビを、生きたまま木くずの入った箱に詰め、全国へ発送する。例年、12月25―28日ごろが最盛期で、多い日は1日に150箱ほどを出荷するという。

2匹ほど入ったセットが人気で、価格は1万800円(税込)。最近は贈答用だけでなく、自分への「ご褒美グルメ」としての受注も増えている。

同店によると、近年の海水温の上昇などの影響で、今年も水揚げ量は少ないが、身入りはよく、バランスのいいサイズが水揚げされているという。水谷友紀専務(44)は「味は絶品。みんなが集まるハレの日に、伊勢エビを囲んで楽しく味わってほしい」と話していた。