伊賀副市長が辞職へ、12月末で

【伊賀】三重県伊賀市は21日、大森秀俊副市長(72)が2期目の任期満了を1年前倒しし、来月末で辞職すると発表した。辞職の理由は「一身上の都合」。市は来月中にも後任を選ぶ方針。

市によると、大森副市長は20日、岡本栄市長に辞職願を提出した。当初は1期だけを務める想定だったが、新型コロナウイルス対策などに当たるため、続投していた。体調に問題はない。

大森副市長は元県職員。県議会事務局長などを務めて平成23年3月に退職した。同年7月から4年間は鈴鹿市の副市長に就任。伊賀市の参与を経て、29年1月から現職。