夫婦で吹矢の全国大会へ 増村さん、亀山市長を表敬訪問 三重

【櫻井市長(右端)を表敬訪問した(左から)増村尚達さんと妻の幹子さん=亀山市役所で】

【亀山】第12回全日本スポーツウエルネス吹矢選手権大会(28日、東京都墨田区メインアリーナ)に三重県代表として出場する、亀山市北鹿島町の増村尚達さん(72)と妻幹子さん(71)の2人は15日、亀山市役所に櫻井義之市長を表敬訪問し、大会への意気込みを語った。

増村夫妻は共に、亀山グリーンメイト共助支部に所属。尚達さんは7年前から、幹子さんは五年前から吹矢を始めて、2人ともこれまでの全国大会に一度出場している。

尚達さんは「吹矢は腹式呼吸を用いるスポーツで、健康にもいい」とし、「試合では10メートル先の的に向い、集中力を高めて臨む」、幹子さんは「大会の雰囲気に緊張せず、普段通り楽しみます」と語った。

櫻井市長は「ご夫婦での出場おめでとうございます」と祝福し、「よい成績を目指して、スポーツ吹矢の普及に務めてください。吉報を待っています」と激励した。