租税教育の作文継続を評価 鈴鹿高に署長表彰の感謝状贈呈

【感謝状を手にする松井校長(左)と酒井署長=鈴鹿市庄野町の私立鈴鹿高校で】

【鈴鹿】11―17日の「税を考える週間」に伴い、三重県鈴鹿市神戸9丁目の鈴鹿税務署(酒井淳署長)は13日、租税教育の推進に尽力したとして、同市庄野町の私立鈴鹿高校(松井愼治校長)に、鈴鹿税務署長表彰の感謝状を贈呈した。

同校は10年以上前から「税に関する作文」への取り組みを実施している。中でも、令和2年からは毎年応募を継続していることが評価され、今回の表彰につながった。

酒井署長が来校し、松井校長に感謝状を手渡した。

その後の懇談で、酒井署長は「今後も『税に関する作文』の取り組みを継続してもらうことで、税金について考えたり調べる機会を持ってほしい」、松井校長は「税金の大切さは分かっており、子どもたちにも伝えていかなくてはいけないと思っている」とそれぞれ話した。