鳥羽みやげ新商品開発に向けセミナー 27日に鳥羽市と中小機構中部、参加者募集 三重

三重県鳥羽市と中小企業基盤整備機構中部本部は、市の資源を活用した食品の新商品開発を支援する「鳥羽みやげ新商品開発プロジェクト」の第1弾となるセミナーを27日午後2時から、鳥羽市役所で開く。参加者を募集している。

参加者は市内の事業者に限る。定員30人で、事前予約制。参加費無料。締め切りは20日。

プロジェクトは3段階に分けて実施。初めのセミナーでは、これまで数多くの企業に新商品開発や新事業展開への取り組みを支援してきた中小企業診断士の鷲見暁氏が「新商品開発の成功と苦労」と題し講演。地域資源を活用した商品開発の成功事例を紹介しながら、開発を進めるうえでのヒントや、押さえておきたいポイントを話す。

第2弾は、セミナーに参加し、プロジェクトを通じて食品の新商品を作りたいと考えた事業者5社程度を対象に、「商品ブラッシュアップアドバイス会」を開く。

第3弾では、専門家からアドバイスを受け作られた商品のお披露目会や試験販売などを予定している。

問い合わせ、申し込みは、同市観光商工課=電話0599(25)1156=へ。