26日に「介護」基調講演会 四日市で三重総合福祉協会

【基調講演会を知らせるチラシを持つ三重総合福祉協会関係者ら=鈴鹿市内で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市道伯町の一般社団法人「三重総合福祉協会」(濱田真波代表理事)は26日、四日市市安島1丁目のじばさん三重で「令和5年度日本ホームヘルパー協会三重県支部基調講演会」を開催する。午前10時―午後3時半。同協会員は無料。非会員は2千円。

同協会は今年8月に、日本ホームヘルパー協会三重支部から名称変更した。講演会は、介護に関心のある人同士の親睦と、介護技術などの知識を深め、高齢者や障害者・児の家族の福祉向上が目的。

当日は3氏の講演がある。日本ホームヘルパー協会の中川裕晴副会長は「力を使わない介護技術」、サプリメント製造販売事業所「ミカレア」の大谷和由社長は「介護職の疲労感を軽減するサプリメントの紹介」、厚労省社会・援護局障害福祉部の照井直樹室長補佐は「介護保険、障害福祉サービスを巡る最新情勢について」と題して話す。

協会関係者は「福祉従事者や福祉に携わる人らに、参加していただき、介護や福祉について学んでほしい」と呼びかけている。問い合わせは同協会=電話059(373)5439=へ。