ちりめん細工、色とりどり600点 津で展示始まる

【作品を紹介する裏川さん(左)=津市白山町南家城のやまちょう2階で】

【津】江戸―大正期の古布を使ったちりめん細工展が3日、三重県津市白山町南家城の「やまちょう」2階で始まった。「一志ちりめんなかよし会」代表で指導者の裏川典代さん(69)=同市庄田町=と70―80代の会員7人の作品計約600点を展示している。4日午後4時まで。入場無料。

裏川さんは和裁からちりめん細工の修業を経て指導者になり27年になる。同会の活動は約10年で、これまでの作品を一堂に披露しようと展示会を企画した。

花、鳥、果物など四季のモチーフを、色とりどりの絹布を組み合わせて手縫いで仕上げている。7種類のちりめん細工を糸でつなぎ輪から7本つるした「輪下げ」や、裏川さんの制作した愛らしい十二支もある。

裏川さんは「皆さんいとおしく作っていて思いがこもっている。これまでの作品を見てもらえる機会はうれしい」と話した。