【亀山】三重県の亀山市健康政策課健康づくりグループは28日、同市羽若町の市総合保健福祉センター「あいあい」で、塩分を控えた料理と題して「健康づくりのための料理講習会」を開き、市民ら13人が参加した。
同グループの担当職員は「塩分の取りすぎは、高血圧や糖尿病、脳梗塞を引き起こす原因になります。塩分を控えた料理で健康な生活を過ごしてください」とあいさつした。
講習会は、市食生活改善推進協議会の小林文子会長ら7人が指導。参加者らは4テーブルに分かれ、鶏肉とトマト、キュウリを材料にした「トマトとキュウリのバンバンジー」と粉チーズでまろやかな味にした「減塩きんぴらごぼう」、豆乳ゼリーなど4品を調理した。
同市西町の木元みつ子さん(73)は「夫の血圧が若干高いので、塩分を控えた料理を学びにきた」とし、「きょう教えていただいたレシピを食卓の一品に加えます」と話していた。