【鈴鹿】三重県鈴鹿市桜島町1丁目に本社を置く第3セクター方式の鉄道会社、伊勢鉄道(渡邉信一郎社長)はこのほど、イメージキャラクター「鉄道きょうだい」の2人の名前を、兄「路貴(みちたか)」、弟「鈴路(れいる)」に決めた。
イメージキャラクターは、開業35周年と伊勢線開通50周年を記念して新設。「伊勢鉄道に勤務する乗務員系係員の兄と技術系係員の弟の兄弟」という設定で、令和4年9月1日に誕生した。
2人の名前は公募し、全国から510件の応募があった。「鉄道」をイメージしやすいことや親しみやすさなどを勘案し、3月末の選考会で決まったという。
今後、ポスターやパンフレットなどでPRする。
同社は「2人のキャラクターを通じて多くの人に伊勢鉄道の魅力を知ってもらえれば」と話した。
伊勢鉄道は昭和48年9月1日、国鉄伊勢線として営業を開始した。