「フォトすばる」が写真展 講師と生徒の25点、鈴鹿市役所に展示 三重

【個性豊かな力作の数々=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市江島本町の白子コミュニティセンターで活動する写真サークル、フォトすばる(鈴木志信講師)は26日、同市役所市民ギャラリーで写真展を開き、鈴木講師と生徒7人の作品計25点を展示した。7月2日まで。

横に並んだ10体のこいのぼりを撮影した1枚を2分割して一つの作品に仕上げた「泳ぐ」、ボールを蹴る子どもの姿を捉えた「夢の世界へ」は、2L判の写真にA3判の額縁を使うことで、余白を生かして未来への広がりを表現するなど、個性豊かな力作の数々が並ぶ。

熱心に作品を見ていた加納武司さん(68)=四日市市桜花台1丁目=は「自分も趣味で写真を撮っているので刺激になる。どれもうまく個性が出ている」と話していた。

同サークルは現在、市内外の70―80代の9人が月1回集まり、写真技術の向上に励んでいる。