自宅で大麻草を栽培した疑い 82歳男を逮捕 四日市南署

【押収された大麻草と栽培用具(県警提供)】

【四日市】三重県警四日市南署は22日、大麻取締法違反(栽培)の疑いで、四日市市西町、無職山本貞幸容疑者(82)を現行犯逮捕した。

逮捕容疑は同日午前9時半ごろ、自宅で営利目的で大麻草1株を栽培した疑い。

同署によると、別件大麻取締法違反の捜査で山本容疑者の自宅を家宅捜索し、その場にあった鉢植えを鑑定して逮捕した。「おおむねその通りで間違いない」と容疑を認めている。

自宅からは大麻草とみられる鉢植え約30点を押収しており、引き続き鑑定を進めると共に余罪との関連などを調べている。