県選抜の34選手決まる 大学野球 村田や岡田

【岡田一晟主将(皇學館大)】

東海地区大学野球連盟の三重県リーグは22日までに、本年度の三重県大学選抜34選手を決めた。リーグのレベルアップを目的に昨年から公式戦のない夏場に強化活動に取り組んでいる。今年は伊勢市で開催の四国地区・東海地区・中国地区大学野球連盟交流戦に出場するほか、社会人野球のホンダ鈴鹿とのオープン戦に臨む。

【大学野球の県選抜選手一覧】

県内5つの大学・高専(皇學館大、四日市大、三重大、鈴鹿大、近大高専)から選んだ。三重県リーグで9季連続優勝中の皇學館大からは、教育実習などで参加を見送った選手も一部いるものの、この春のリーグ最優秀選手の村田怜音内野手(4年・相可)、最優秀投手の宮﨑将通投手(4年・中部大春日丘)、リーグ盗塁王に輝いた浅井颯茉外野手(3年・海星)ら主力の11選手が名を連ねた。

主将の岡田一晟外野手(4年・東邦)が三重県大学選抜主将も務める。今月25日ホンダアクティブランド(鈴鹿市住吉町)で行われるホンダ鈴鹿とのオープン戦からスタート。今年で2回目の四国地区・東海地区・中国地区大学野球連盟交流戦は7月1、2日、ダイムスタジアム伊勢(伊勢市楠部町)で予定されている。