50万円特殊詐欺被害 電子マネー 松阪の80代男性

【松阪】三重県警松阪署は22日、松阪市内の80代男性が、マイクロソフトの職員を名乗る男に、パソコン修理の名目で電子マネー計約50万円をだまし取られたと発表した。特殊詐欺事件として捜査している。

同署によると、21日午後2時ごろ、男性は自宅のパソコンにウイルス感知画面が表示されたため、連絡先の番号に電話。市内のコンビニエンスストアで電子マネー3万円分を購入し、相手の指示で番号を入力したが、男に「番号が間違っている」と言われたため、さらに電子マネーを購入。5回にわたり計50万円分の利用権をだまし取られた。

6回目の購入時に店員に声かけされ、おかしいと気づいた男性が通報した。