来月「うる肌を感じる入浴法」座談会 津・湯元榊原館がモニター募集 三重

【参加者募集を呼びかける前田社長=津市本町の伊勢新聞社で】

【津】三重県津市榊原町の温泉旅館、湯元榊原館の前田諭人社長(33)が19日、同市本町の伊勢新聞社を訪れ、7月22日午後2時半―同4時、同館で開く「“きれい”を目指して源泉から“うる肌”を感じる入浴法」モニター座談会への参加を呼びかけた。

同館は昨年「全国の温泉好きが選ぶ温泉宿・ホテル総選挙2022」のうる肌部門第1位に選ばれている。今後日帰り温泉施設改修の予定もあり、改めて榊原温泉の魅力を高める機会にしようとモニターを募集する。

参加者は当日正午から開始時間までに入浴を済ませ、座談会で自身の入浴法の工夫や榊原温泉の魅力などを話し合う。座談会では津市産の果物や野菜、食用花を使ったスムージーを試飲しウエルカムドリンクの開発に向け意見を述べる。

モニターはこれまでに同館の温泉を利用したことがある人で年齢、性別は不問(応募者多数の場合は抽選)。希望者は所定の用紙に自身の入浴法など必要事項を記入し同館にファクス=059(252)0792=で申し込む。同館のホームページからも申し込める。

前田社長は「温泉の価値を高めいい環境をつくることが1位に選んでいただいた恩返し。ご意見を反映させ今後も選ばれる温泉になりたい」と力を込めた。問い合わせは同館=電話059(252)0206=へ。