風景や花の水墨画 桑名でサークル「桑墨会」作品展 三重

【メンバーたちの力作が並ぶ会場=桑名市大仲新田の川スミメガネ本店で】

【桑名】三重県桑名市の水墨画サークル「桑墨会」(廣田正美代表)の作品展が、同市大仲新田の川スミメガネ本店ギャラリーで開かれている。15日まで。

作品展は毎年恒例で、メンバー10人が1人2点ずつ出品した。かつての老舗料亭や神社の鳥居、廃船のある川岸などの風景や花を描いた力作が並ぶ。

毎月1回、市パブリックセンターで学習会を開き、年2―3回は屋外にスケッチに出かけて、作品を仕上げている。

廣田代表(74)は「作品を通して、墨の魅力を伝えられたら」と話した。