「ディビジョン1」昇格を報告 ラグビーリーグワン・三重ホンダヒートが鈴鹿市長表敬

【末松市長からお祝いの花束を受け取る古田主将(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】鈴鹿市を拠点に活動するラグビーの三重ホンダヒートの関係者らが9日、同市役所を訪問。末松則子市長に、国内最高峰のリーグワンで最上位グループの「ディビジョン1」に昇格したことを報告した。

前季、ディビジョン2で競った三重ホンダヒートは、2位の成績を収め、5月の入れ替え戦でディビジョン1のNECグリーンロケッツ東葛に2勝し、昇格を決めた。今季は12月に開幕する。

末松市長からお祝いの花束を受け取った古田凌主将(27)は「昇格できてほっとした。もっと厳しい戦いになるが、ホンダヒートらしくいきたい」と話し、「優勝チームと戦って、自分たちがどれくらい通用するのかやってみたい」と意気込みを語った。

石井俊介ホンダラグビー部部長(50)は「入れ替え戦ではひやひやした部分もあった」と振り返りながら、「(昇格したことで)今年は試合数も増えるのでもっと期待できる」と話した。

末松市長は「市民も喜んでいる。ハードな練習になると思うが頑張ってほしい」と激励した。