津駅周辺で清掃活動 三重県たばこ販売協同組合津・伊勢支部とJT 三重

【落ちているごみを拾う参加者=津市内で】

【津】三重県たばこ販売協同組合津・伊勢支部(中村勝春支部長)は7日朝、津市の津駅周辺で清掃活動をし、組合員と日本たばこ産業(JT)社員ら計15人が駅の東西に分かれごみを拾った。

全国たばこ販売協同組合連合会などと協力し5月30日―6月5日を中心に実施する4年ぶりの全国統一の運動。県内では9日までに県内8支部11カ所で実施する。同支部は当初予定していた日が荒天でこの日に延期した。

参加者はオレンジ色のベスト姿で火ばさみとごみ袋を手に午前9時から約50分、駅周辺の半径約1キロメートルを歩き、落ちている吸い殻や空き缶などを拾った。

同支部によると全国統一はコロナ禍の影響で4年ぶりだが支部の活動として年間13回清掃をしている。中村支部長(73)は「たばこを売る者としてマナー向上と環境美化は義務。今後も続けていく」と話した。