矢野町長、2期目スタート 初登庁「財政改革、財政改善」 三重

【花束を受け取る矢野町長(右から2人目)=朝日町役場で】

【三重郡】任期満了に伴う三重県の朝日町長選で無投票再選した矢野純男町長は5日、2期目の初登庁をした。町役場の玄関前で職員約80人に拍手で迎えられ、女性職員から花束を受け取った。

朝礼で矢野町長は「1期目の4年間は、あっという間だった。皆さんの協力があって掲げた公約は、ほぼ順調に進めることができた」と感謝した。

「財政改革、財政改善」を2期目の重要テーマとし、「今の庁舎は築60年近くたつ。災害対策拠点としての機能を確実に果たせるよう、新築するプランを持っている」と考えを示した。

その上で「すぐにできるわけではないが、新庁舎の建設場所までは決めたい。町民の期待に応えていくためにも皆さんの力が必要。今まで以上に協力をお願いします」と呼びかけた。