写真愛好家ら力作40点 菰野町で「桜の仲間たち」合同展 三重

【見応えのある作品が並ぶ会場=菰野町潤田の菰野町図書館で】

【三重郡】北勢地域の写真愛好家やグループなどで組織する「桜の仲間たち」(佐野貴洋世話役)は2日、三重県菰野町潤田の菰野町図書館2階催事室で、第17回「桜合同写真展」を開いた。メンバー21人による風景写真を中心に全紙サイズ作品40点を展示している。4日まで。四日市市文化協会後援。

愛知県豊明市の休耕田に飛来したコミミズクを捉えた二枚組写真「コミミズク」、色鮮やかなアジサイの花と葉の上のカタツムリ「梅雨に映える」、桜並木の下で遊ぶ園児ら「満開の散歩道」などが並ぶ。また、スイス・ラウターンブルンネンの滝と教会の風景「シュタウプバッハの滝」など、見応えのある作品が並ぶ。

佐野世話役(62)は「メンバーそれぞれの個性あふれる力作がそろった。幅広い年齢層の方々に楽しんでいただきたい」と話していた。