ラウンジを無許可営業容疑 四日市南署、経営者らを逮捕 三重

【四日市】三重県警四日市南署は24日、風営法違反(無許可営業)の疑いで、四日市市三ツ谷東町、風俗店経営上野宏則容疑者(36)とフィリピン国籍で同町、風俗店従業員サイローン・ロミリン・リヴェラ容疑者(37)を逮捕した。

逮捕容疑は4月20日から5月19日までの間、同市諏訪栄町の「ラウンジ ビルゴ」で、県公安委員会から風俗営業の許可を受けず、従業員に客を接待させた疑い。2人とも容疑を認めている。

同署によると、同店は複数の外国人女性を雇用していたとみられる。署員らによる内偵捜査などをきっかけに容疑が浮上。同署と県警生活環境課が合同で捜査を進めていた。営業の実態などを調べる方針。