電子マネー48万円分の詐欺被害 四日市の50代男性、片言の日本語を話す男から電話

【四日市】三重県警四日市北署は31日、四日市市の50代男性がパソコンのウイルス感染を名目に、電子マネー48万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は30日、自宅のパソコンに「ウイルスに感染した」と表示され、示された連絡先に電話。片言の日本語を話す男に「セキュリティーに4万円が必要」などと言われた。

男性は男の指示に従い、自宅近くのコンビニで電子マネーカード4万円分を購入。利用番号をパソコンで伝え、電子マネーをだまし取られた。その後も男の指示で電子マネーカードを複数回購入。同署に相談して発覚した。