祭りテーマの写真など展示 津で愛好家グループ 三重

【「フォトフレンドTsu」の作品が並ぶ会場=津市西丸之内の津リージョンプラザ3階で】

【津】三重県津市の写真愛好家グループ「フォトフレンドTsu」(若林德則代表、会員10人)の第14回写真展が13日、津市西丸之内の津リージョンプラザ3階ギャラリーで始まった。40―80代の会員と講師の柴田ただしげさん(72)=松阪市高須町=のこの一年の作品計22点を展示している。17日まで。

同会は平成22年に発足し敬和公民館に月1回作品を持ち寄る。今回は自由作品と「祭り」をテーマにした課題作品を出品した。

石仏の手元に乗る一円玉を光と影でとらえた「祈願」など自由作品と、津まつりでしゃご馬役の男性が面を外して座る「出番待ち」など課題作品がある。

柴田講師は「技術より何を表現したいのかが大事」と話す。写真歴13年の別所勝三さん(77)=津市片田志袋町=は「撮るのも、撮るために出かけるのも楽しい」と話した。