鈴鹿亀山地区広域連合の解散「見直しが必要」 鈴鹿市議会で政策経営部長答弁 三重

【鈴鹿】鈴鹿市議会2月定例議会は5日、本会議を再開。議案質疑の後、森喜代造(自民党鈴鹿市議団)、藤浪清司(公明党)、田中淳一(市民の声)、薮田啓介(同)、中西大輔(同)の5議員が一般質問した。

この中で、介護保険事業を中心とした鈴鹿亀山地区広域連合の解散について、奥西真哉政策経営部長は「見直しが必要」との考えを示し「今後、広域連合のあり方を含め、亀山市と協議、調整していく」と答弁した。田中議員の質問に答えた。

市によると、鈴鹿亀山地区広域連合は平成11年6月に設立。介護保険サービスの安定的な提供ができる一方、現在は地域特性の違いで足並みがそろわないことや市独自の介護予防事業を効果的に推進できないことなど、課題がある。