小学生ソフトテニス全国大会へ 伊勢市の3選手が市長に抱負 三重

【全国大会に向け意気込む(右から)野北さん、北川さん、堀内さん=伊勢市の市小俣総合支所で】

【伊勢】千葉県で29日に開幕する「全国小学生ソフトテニス大会」に出場する三重県伊勢市の小学生3人が4日、市小俣総合支所で鈴木健一市長に抱負を述べた。

伊勢ジュニアソフトテニスクラブに所属する北川晴さん(10)=明野小4年=と野北幸雅さん(8つ)=浜郷小2年=、北浜ソフトテニスクラブ所属の堀内梨花さん(9つ)=北浜小3年=の3人。北川さんと野北さんはペアを組み、ダブルス男子四年生以下の部に、堀内さんは、熊野市の小学生と組み、ダブルス女子4年生以下の部に臨む。いずれも、県予選で上位入賞や優勝し、初の全国出場を決めた。

北川さん、野北さんペアは、声を掛け合い活発なプレーが持ち味。「一球一球大事にし、一つでも多く勝ち上がりたい」、「練習の成果が出せるよう頑張ります」と意欲を述べた。堀内さんは、最後までボールを追う粘り強さが強みだといい「3位以上を目指す」と意気込んだ。

鈴木市長は「練習の成果を発揮し、楽しんで大会に臨んでください」と激励した。