電子マネー20万円分詐欺被害 松阪の70代男性 三重

【松阪】三重県警松阪署は2日、松阪市内の70代無職男性がコンピューターウイルスの対策費を名目に、20万円分の電子マネーをだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は1日午後6時ごろ、パソコンの画面に警告の表示があり、記載されていた番号に電話したところ、男に「ウイルスを退治するソフトを入れる必要がある」と言われた。

男性は男の指示通り、市内のコンビニで4回にわたって電子マネーを購入。この電子マネーを利用するための番号をパソコンに入力し、利用権利をだまし取られた。コンビニの店員が同署に通報して発覚した。