学校給食用に大豆210キロ 鈴鹿農協が市に寄贈 三重

【廣田教育長に目録を手渡す伊藤会長(左)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市の鈴鹿農業協同組合受託者部会(伊藤浩志会長)は1日、管内の農家20軒が昨年11月末から今年1月中旬にかけて収穫した市産大豆「フクユタカ」、計210キロを市に寄贈した。

寄贈は平成16年度から毎年実施し、ことしで20回目。令和5年度は計約480ヘクタールの水田を利用し、約380トンを収穫見込み。台風の影響もなく順調に生育したが、カメムシの被害で収穫は例年並みという。

この日、同市役所で寄贈式があり、伊藤会長(60)=同市御薗町=が廣田隆延教育長に目録を手渡した。

廣田教育長は伊藤会長に感謝状を贈呈し「市内でたくさんの大豆が生産されることを知るのは、郷土の一次産業を学ぶいい機会になる」と謝辞を述べた。

伊藤会長は「子どもたちがおいしそうに食べる姿を想像するとうれしくなる」と話していた。

寄贈を受けた大豆は今月7日と15日に分けて、市内公立幼稚園6園と小中学校計40校の給食で五目豆などの献立に使用し、教職員を含めた子どもら約1万6800人が食べる。