決勝はヴィアティン―白子 男女とも同カードに 三重県中学ハンド新人大会

【ヴィアティン三重―天栄中 男子準決勝、チーム最多10得点を挙げたヴィアティン三重山本(2)=霞ケ浦体育館で】

令和5年度第50回三重県中学校ハンドボール選手権新人大会兼第19回春の全国中学生選手権大会県予選(県ハンドボール協会主催、伊勢新聞社後援)は20日、四日市市羽津甲の霞ケ浦体育館で男女準決勝各2試合があり、21日に同会場で開かれる決勝のカードが、いずれもヴィアティン三重―白子中に決まった。

【白子中―名張中 女子準決勝、得点した白子中・出口(4)を祝福する主将の安田=霞ケ浦体育館で】

ヴィアティン三重は男女とも2年連続2度目の、男子の白子は13年ぶり、女子の白子は14年ぶりの優勝が懸かる。

男子準決勝でヴィアティン三重は、2020年以来の優勝を目指して4年ぶりに準決勝に勝ち上がった天栄中を30―10で下した。白子中は2年ぶりの優勝を目指した菰野中との接戦を32―27で制した。

女子準決勝でヴィアティン三重は、初の春中出場を目指し5年ぶりに4強入りりした亀山中を53―7で退けた。白子中は春中初出場を懸けて2年連続で準決勝に挑んだ名張中を32―20で振り切った。

20日の結果は次の通り。

【男子】
▽準決勝
ヴィアティ 30―10 天 栄 中
ン三重
白 子 中 32―27 菰 野 中
【女子】
▽準決勝
ヴィアティ 53―7 亀 山 中
ン三重
白 子 中 32―20 名 張 中