三十三銀行が義援金500万円 能登地震、赤十字県支部に寄託

【目録を手にする髙間事務局長(右)と堀内取締役=津市栄町1丁目で】

【津】三十三銀行(四日市市西新地、渡辺三憲頭取)は16日、三重県津市栄町1丁目の日本赤十字社県支部に「令和6年能登半島地震」に対する災害義援金として500万円を寄託した。

同支部で開かれた目録贈呈式で、同行の堀内浩樹取締役は「今回の地震ではたくさんの方が亡くなり、安否不明の方もまだ数多くいらっしゃるなど、甚大な被害となっている。被災された方々には心よりお見舞い申し上げる」とした上で「孤立している方や長引く避難所生活に加え、厳しい冷え込みといった環境の中で、大変な思いをされていると思う。今回寄付させていただく義援金が少しでも被災者の方の支援に役立てていただければうれしく思う。復興には時間がかかると思うが、一日も早い復興を願っている」と述べ、同支部の髙間信夫事務局長に目録を手渡した。髙間事務局長は「大変ありがたく思う。今回の義援金は被災者の生活の支援に充てる」と謝辞した。

同行では「令和6年能登半島地震」にかかる災害義援金取扱口座への支店窓口からの振り込みを、振込手数料無料で取り扱っているほか、被害を受けた事業者を支援するため、「特別対策融資」を取り扱っている。