スギ薬局と鈴鹿市が包括連携協定 健康づくりや就労支援など

【協定書を手にする末松市長と杉浦副社長(右)=鈴鹿市役所で】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市とスギ薬局(本社・愛知県大府市、杉浦克典社長)は27日、同市役所で連携と協力に関する包括協定を締結した。

健康づくりや就労困難者支援、子育て支援など幅広い分野で相互連携と協働による活動を推進することで、市民の安心安全なまちづくりにつなげるのが狙い。同社が提案した。桑名、松阪、に次いで県内3市目。

今後は、子育てに関する情報発信や高齢者などの異変に対する早期発見、防犯などの啓発活動への協力などを検討している。

同日、市役所で協定締結式があり、末松則子市長のほか、杉浦社長の代理で杉浦伸哉副社長が出席。

末松市長は「幅広い分野で連携協力を進めていきたい」、杉浦副社長は「協定をきっかけに安心安全なまちづくりに寄与していきたい」とそれぞれあいさつ。

事前に杉浦社長が押印した協定書を杉浦副社長が持参。末松市長が内容を確認し、押印した。