色紙作品、収益金は寄付へ 玉城町・ボナール 展示販売、画家ら13人協力

【チャリティー色紙展への来場を呼び掛ける前田館長=玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で】

【度会郡】三重県玉城町宮古のギャラリーボナール伊勢玉城館で21日から、年末恒例の「チャリティー色紙展」が始まる。25日まで。

前田珠男館長が実施する企画展で35回目。県内外で活躍する画家らの協力で、色紙作品を額付き一点1万円で販売し、収益金を玉城町社会福祉協議会に寄付している。

出品者は、西岡民雄(つくばみらい市)森嶌澄子(東京都)井上慎介(岐阜県)丸山靖弘(四日市市)伊藤清和(津市)真弓俊郎(同)倉岡雅(同)小林克巳(多気町)今村幸生(伊勢市)南荘八(明和町)河本正雄(志摩市)野村昭輝(鳥羽市)荘司武臣(南伊勢町)の皆さん。

会場には13人が油彩や水彩、パステルなどの画材を使い、季節を彩る花々や果物、人物、各地の風景などを色彩豊かに描いた計30点が展示されている。

前田館長は「希望の作品が手に入り、歳末助け合いにも協力できる恒例のチャリティーです。ぜひ、ご協力ください」と話した。