春日保育園へおもちゃと絵本寄贈 松阪、レアルジャパンと百五銀 三重

【目録を示す(右から)浦出南勢支社長、髙橋取締役、竹上市長=松阪市役所で】

【松阪】不動産会社のレアルジャパン(髙橋栄代表取締役、三重県松阪市春日町)と百五銀行(杉浦雅和頭取、津市岩田)は6日、松阪市の春日保育園へ木製おもちゃと絵本を寄贈した。百五SDGs私募債(寄付型)を活用した。

同私募債は発行手数料の一部を使い、発行企業が指定する教育機関や福祉機関、地方公共団体へ、指定先の希望する物品を購入、寄付する仕組み。

レアルジャパンは宅地開発・分譲・仲介・管理コンサルタントや、福祉医療施設の開設・経営・管理コンサルタントを手がけている。

松阪市役所で寄贈式があり、髙橋夫妻や百五銀行の浦出雅人南勢支社長が訪れた。髙橋氏は「気持ちが大事。市のお手伝いをしたい」とあいさつ。

髙橋晶子取締役から寄付目録を受け取った竹上真人市長は「SDGs私募債はみんながウィンウィンになる。子どもたちが健やかに育つ」と感謝した。