管理不全空き家は9件 亀山市議会で市部長答弁 三重

【亀山】三重県の亀山市議会12月定例会は6日、本会議を再開。伊藤彦太郎(勇政)、古田吉昭(新生みらい)、深水隆司(新和会)、森英之(結)、服部孝規(共産)の5議員が一般質問した。古田議員は、市内の空き家状況と市の対応について質問。

松田昇建設部長は「現在、市内の空き家は約1200件と把握しており、そのうち9件を管理不全空き家として、所有者に対し早期に対応するよう指導している」と述べた。

一方、平成23度から市が取り組む「空き家情報バンク制度」について、松田部長は「これまで住宅44件が登録されており、不動産業者に情報を提供することで、賃貸借や売買が成立し、残り物件は12件となっている」と答弁した。