現金約200万円授受を約束か 県贈収賄事件、県職員らに社長

三重県企業庁発注の水道設備工事を巡る贈収賄事件で、受託収賄の疑いで逮捕された元県職員小野弘春容疑者(60)と県職員酒德和也容疑者(57)が、贈賄側の社長から受け取る約束をした金額が約200万円とみられることが27日、捜査関係者への取材で分かった。

また、県警は小野、酒德両容疑者が土木工事会社「新陽工業」(四日市市)社長の新井政智容疑者(46)から実際に現金を受け取ったとみていることも判明。現金授受の詳細な経緯などを調べている。

事件を巡っては、小野、酒德両容疑者が令和3年7月ごろ、県企業庁発注工事の入札に関する資料の作成に助言や指導する謝礼として、現金を受け取る約束を新井容疑者と交わしたとされる。