ふれあい長寿津が「趣味の作品&収集品展」 センターパレス地下で150点展示 三重

【「ふれあい長寿津」会員の趣味の作品が並ぶ会場=津市大門の津センターパレス地下で】

【津】津市を拠点に高齢者の社会参加や生きがい作りに取り組む「ふれあい長寿津」(会員248人)はこのほど、同市大門の津センターパレス地下の市民オープンステージで「第12回趣味の作品&収集品展」を開いた。60―80代の会員47人が出品した趣味の作品など計約150点を展示している。26日まで。午前10時―午後4時(最終日は午後2時まで)。入場無料。

会員のさまざまな趣味の成果を披露し相互に交流を図ろうと開催。絵画、書、伊勢型紙、写真、手芸、昭和初期のはかりや火鉢など収集品がある。川柳同好会のコーナーでは「コロナ過ぎ若者集う津のまつり」などの短冊軸が並んでいる。

同団体の山本悦男事務局長(74)は「毎年出品を励みにする人は多くいる。仲間が見に来て『こんな一面があったのか』と驚いている」と話した。