チョコプリン「ししょうチョコぷるん」販売 四日市、高校生と地元菓子店が共同開発 三重

【商品を買い物客(右)に説明する生徒たち=四日市市山城町のマックスバリュ山城店で】

【四日市】三重県四日市市尾平町の四日市商業高校で「マーケティング実習」を学ぶ3年生16人が地元の菓子店「明月堂」(同所)と共同開発したチョコレートプリン「ししょうチョコぷるん」を18日、同市山城町のマックスバリュ山城店で販売した。開発に携わった生徒6人が交代で売り場に立ち、商品を買い物客にPRした。

午前10時から販売を開始。用意した45個が1時間で売り切れ、さらに17個を追加。過去の卒業生が手がけたきなこやかぶせ茶を使った和菓子など145個も一緒に販売し、午後2時前には全て完売した。生徒らは「たくさんの人に手に取ってもらえて、うれしい」と笑顔を見せた。

「ししょうチョコぷるん」は、明月堂で常設販売している。価格は280円(税込み)。