粘土で「らんまん」世界再現 亀山の教室生ら 来年の干支も 直売所ギャラリー

【渡辺さん(右)と友人の男性=亀山市御幸町の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で】

【亀山】三重県亀山市和田町の自宅や市内各地区コミュニティセンターで粘土教室を開いている、渡辺香里さんと生徒22人の粘土作品展が13日、同市御幸町のJR亀山駅前の三重茶農協直売所「ギャラリー茶気茶気」で始まった。17日まで。午前10時―午後4時。

「牧野博士と『らんまん』の世界~植物図鑑より」と題した、作品展には、樹脂粘土で作った「ノジギク」や「カタバミ」、「カントウタンポポ」などの草花を中心に大小計約100点が並ぶ。また、来年の干支(えと)「辰(たつ)」にちなんだ作品も展示した。

渡辺さんは「生徒らが一年かけて草花を忠実に再現した作品を、ぜひ見てほしい」とし、「愛知県から友人の男性が、牧野富太郎植物学者の装いで来られてびっくりしました」と話していた。