10万円分電子マネー詐取被害 鈴鹿の50代男性、PCウイルス対策名目で 三重

【鈴鹿】三重県警鈴鹿署は11日、鈴鹿市の50代男性が、パソコンのウイルス対策名目で電子マネー10万円分をだまし取られたと発表した。詐欺事件として捜査している。

同署によると、男性は4日未明、自宅のパソコンに「ウイルス感染した」などと表示され、示された連絡先に電話。片言の日本語を話す男から「修理は無料だが、今後のためにウイルス対策ソフトを購入して」などと言われた。

男性は男の指示に従い、市内コンビニで電子マネーカード10万円分を購入。番号を伝えて利用権利をだまし取られた。男性は男から「入力ミスがあった」と言われ、別のコンビニで電子マネーカードを購入しようとしたが、不審に思った店員が110番して発覚した。