「深まりゆく秋」を作品に 亀山でアートグループ「majo+」展 三重

【展示作品を紹介する松岡さん=亀山市東町の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で】

【亀山】三重県亀山市内外の芸術家計13人のアートグループ「majo+(まじょぷらす)」(森敏子代表)の合同作品展示販売会が1日から、同市東町の古民家ギャラリー「アートガーデン崖の上」で始まっている。7日まで。午前11時―午後5時。

同グループは平成22年3月、東町商店街の活性化と若手芸術家らの育成、作品発表の場を目的に、毎月初めの一週間を「7daysギャラリー」として、美術展を開いている。

今月は「深まりゆく秋」と題して、伊勢和紙にプリントした絵柄を色付けした「紅葉」やイラスト画「深まる秋」のほか、美濃焼のタイルで施したピアス、刺しゅう糸で編んだブローチなど大小計約80点が並ぶ。

同グループ会員の刺しゅう作家、松岡歩未さん(35)は「作品と眼下に広がる街の景観を楽しみながら、秋を感じてもらえれば」と話していた。