樋口監督が今季限りで退任 サッカー・JFLヴィアティン三重

【樋口靖洋監督】

サッカー・JFL(日本フットボールリーグ)のヴィアティン三重は31日、樋口靖洋監督(62)が今季限りで退任すると発表した。和波智広スポーツダイレクター(43)も退任する。後任は決定次第発表する。

川越町出身の樋口監督は、四日市中央工高、日産自動車でプレーした後指導者に転身。J1横浜F・マリノスなどを率いた後、2022年からJリーグ入りを目指す出身地のJFLチームの監督になった。

就任1年目の昨シーズンは全16チーム中7位。2位以上であれば来季J3参入の可能性がある今季は、4試合を残して31日現在、9位にとどまっている。

樋口靖洋監督のコメント 選手の努力を結果につなげるのが私の仕事ですが、勝たせる試合ができず、その結果責任は私にあることは言うまでもありません。残り4試合、一つでも多くの勝利と、スタイルの積み上げをすべく、全力で闘います。