10月8日「鳥羽の日」、あす正式認定 地元で花火や多彩な催し開催 三重

【鳥羽の月(オクトバ)のイベントを紹介するQRコード。鳥羽の日には市内の事業者がお得な商品やサービスを提供する。】

【鳥羽】三重県の鳥羽市はこのほど、10月8日を「鳥羽の日」として一般社団法人「日本記念日協会」に記念日登録を申請し、10月1日に正式に認定されると発表した。

鳥羽の日は平成25年、鳥羽青年会議所の呼びかけのもと、語呂合わせで「とば」と読むことができる10月8日に、市内の事業者が鳥羽の日限定のお得な商品やサービスを提供する取り組みとして始まった。

令和2年から、鳥羽商工会議所や市内の観光・商業団体らが「鳥羽の日・鳥羽の月実行委員会」を発足し、10月を「鳥羽の月(オクトバ)」として、イベントなどを開催。鳥羽の日の認知度向上や地域活性化、イベントへの集客促進につなげようと、市が記念日登録を申請していた。

1日には、街の新しい滞留・交流空間「MoTToBA(モットバ、鳥羽市鳥羽1丁目)」で、オクトバオープニングイベントを開催。10月の1カ月間はさまざまなイベントやフォトコンテストを実施する。1、8、28日は午後8時半から花火を打ち上げる。

問い合わせは同実行委=電話0599(25)2751=へ。