岡村が平均台で「金」 杭州アジア大会体操、暁高3・相好ク

杭州アジア大会第7日の29日、体操競技の男女種目別が行われ、女子平均台で、暁高校3年で18歳の岡村真(相好体操クラブ)が初優勝した。この種目の日本勢優勝も初。

岡村は今年5月のNHK杯個人総合7位などの成績からアジア大会の女子日本代表に初選出。今大会では女子団体総合、女子個人総合でいずれも銀メダルを獲得。2月の種目別ワールドカップ(W杯)、コトブス国際で優勝した得意種目の平均台で優勝を果たした。

アジア大会の体操競技はこの日が最終日。今大会は暁高校出身で、鹿屋体育大(鹿児島)3年の津村涼太も男子日本代表に選出され、男子団体、男子種目別あん馬で銀メダルを獲得している。