外宮参道彩るイラスト 松尾さん作品、あんどんに 伊勢

【外宮を題材にしたイラストが伊勢和紙あんどんの明かりに浮かぶ=伊勢市の伊勢神宮外宮周辺で】

【伊勢】三重県伊勢市の伊勢市駅前から伊勢神宮外宮に続く外宮参道で、イラストレーター松尾たいこさん(東京都)の作品を参道沿いに並ぶ伊勢和紙あんどんに飾った作品展が開かれている。外宮を題材にしたカラフルなイラストが参道を彩っている。

松尾さんは約10年前、伊勢神宮の摂社や末社全125社を巡り、それぞれの社のイメージをアクリル絵の具で色彩豊かに描き、エッセイ本を出版。今回、そのエッセイ本の中から、外宮にまつわる社のイラスト八点を選んでレイアウトし直し、新作1点も加え、伊勢和紙に印刷してあんどんに飾った。

沿道のあんどんのうち、18基に展示。外宮の御正宮のほか、別宮「風宮」や「多賀宮」、「月夜見宮」などをモチーフにしたイラストに松尾さんの一言を添えている。明かりがともる午後4時以降は、柔らかな光にイラストが浮かび上がる。

松尾さんは「作品を見ながら参道の散策を楽しんでほしい。すてきな神社がたくさんあるので、実際に訪れてみて」と話していた。

作品展は、芸術家らを伊勢に招き滞在しながら創作活動してもらう市の「クリエイターズ・ワーケーション事業」に松尾さん参加したことが縁で企画された。展示は来年2月29日まで。