鈴鹿、近大高専、神村伊賀、山商が4強 秋季東海地区高校野球三重県大会

【近大高専―三重 6―7で迎えた九回2死二、三塁、近大高専7番代打十輪地の右越適時打で三走河口(3)に続き二走馬野が逆転の生還を果たす=ドリームオーシャンスタジアムで】

第76回秋季東海地区高校野球三重県大会(県高野連主催)は23日、ドリームオーシャンスタジアム(県営松阪球場)など2球場で準々決勝4試合があり、鈴鹿、近大高専、神村学園伊賀、宇治山田商が4強に進出した。

鈴鹿はいなべ総合を1―0で下した。今年夏の県大会を制しているいなべ総合は今夏に続く2季連続の甲子園出場が絶望的になった。近大高専は8―7で三重に競り勝った。神村学園伊賀は3―2で海星を退けた。宇治山田商は4―1で桑名工を破った。

準決勝2試合は24日、ドリームオーシャンスタジアムで(1)鈴鹿―近大高専(2)神村学園伊賀―宇治山田商の順で行われる。第1試合の開始予定時刻は午前10時。

観戦には入場券が必要。準決勝以降の試合は一般に限り事前にネット購入できる。料金は1000円(税金・手数料込み)で当日販売より30分早く入場できる特典がある。詳細は三重県高野連ホームページか「CN高校野球三重」で検索する。