「反射材装着を習慣に」 交通安全、買い物客に啓発 三重県警亀山署など

【買い物客に交通事故防止を呼びかける田中課長(右から2人目)=亀山市川合町の「ベーシック亀山店」で】

【亀山】秋の全国交通安全運動(21―30日)に合わせて22日、三重県警亀山署と亀山地区交通安全協会は、亀山市川合町のフレッシュマーケット「ベーシック亀山店」で、交通安全の啓発活動をした。

同署交通課の田中孝治課長と同協会の西川てる子会長ら会員13人のほか、市交通安全対策協議会員ら計15人は、買い物客らに「みんなで守ろう交通ルール」と書かれたチラシを手渡し、「交通事故には気を付けて」と呼びかけた。

田中課長は「夕暮れ時や夜間の外出では、自分の存在を知らせる反射材を身に付ける習慣を」とし、「ドライバーは、横断歩道手前で減速し、歩行者がいるときは停止し、『思いやり、譲り合い』の気持ちで運転してください」と話した。

同署と同協会は運動期間中、市内小学校で「交通安全教室」や高齢者対象の教室も開くという。