顔出しパネルで鈴鹿PR F1日本GP、地域活性化協が特設ブース 三重

【鈴鹿PRパネルを使って記念撮影する来場者=鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットパークで】

【鈴鹿】三重県鈴鹿市稲生町の鈴鹿サーキットで22日に開幕したF1日本グランプリレースに合わせ、同市の鈴鹿F1日本グランプリ地域活性化協議会(会長・末松則子市長)がこのほど、会場内に特設ブースを開設した。ことしは新たに作製した2種類の「鈴鹿PRパネル」で、来場者に市の魅力を発信する。24日まで。

特設ブースは鈴鹿サーキットランドのウエルカム広場に設置。樹脂製のPRパネルは縦約40センチ、横約180センチの「SUZUKA」の文字版と、最長約90センチの市形を模したデザインがあり、いずれも隙間から顔を出して記念撮影に使用する。

パネルを使って楽しげに記念撮影していた横浜市港北区の大学4年生、小杉千晴さん(21)は家族3人と友人1人の計4人で来場。「鈴鹿はまちを挙げてF1を盛り上げているところがいい」と笑顔を見せていた。

同協議会は「鈴鹿PRパネルを来場者の思い出づくりの一つに活用してほしい」と話した。

そのほか、会場では市のふるさと納税紹介や同協議会に所属する四日市や津市、菰野町など5市1町の観光パンフレットを配布する。