皇學館大の3年生右腕杉浦が、開幕週の近大高専戦に続いて鈴鹿大戦でも先発し今季2勝目をマークした。スリークオーターから130キロ中盤の直球と持ち球のスライダーを使い分け、4回3安打無四死球無失点の投球で試合の流れを作った。
大学2年目から投手リーダーの役職を務めてきたが、当初は試合で結果を残せず複雑な思いもあったという。3年秋から先発も任されるようになり精神面も安定。「(この秋は)4年生と神宮に行きたい気持ちが強い。どんな形でもいいからチームの勝利に貢献したい」と話した。
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